みそを作る-その2(天地かえし) [料理の棚]
今年の2月13日に、味噌を仕込みました。
今日はその味噌の天地返しの日です。
だいたい、平均気温が15度以上になって、
仕込みの日から3ヶ月ほどたった頃に行う作業だということで、
我が家の味噌もそろそろかな、と思い、
日曜日の今日、やる気のあるうちにやってしまおう、と思いました。
まず、第一に心配だったのが、カビの発生です。
白カビの場合は、ちょっと取り除いて、処理をすると何とかなるそうですが、
黒カビの場合はやっかいだそうです。
さて、我が家の味噌はどうなっているかしら……と、
のぞいてみると、
無事、カビは生えていませんでした。
甘酒を飲む時にもかすかに感じる麹の香りがして、
発酵してきているな~とわくわくしました。
さて、天地返しは、味噌の下の方からよくかき混ぜて、
10分ほど休みなく全体に空気を含ませるようにします。
これが、抵抗があるので、結構疲れます。
でも味噌が美味しくなるためだ~、と頑張ります。
そして、そろそろよいかな~と思ったら、また味噌をならして、
瓶の周りについた味噌をきれいにふき取り、焼酎で瓶の周りを消毒して、
ラップを味噌にかぶせ、上に塩をのせます。
フタをして新聞紙をかぶせ紐でしばり、作業終了。
梅雨の時期のカビに注意しながら、時々様子をみつつ、
後は冬のできあがりを待つのみです。
ちなみに、もったいないので、
木べらについた味噌を試しになめてみました。
麹の甘みがあって、味噌になってきているのを実感。
発酵食品ってすごい!
ずいぶんと本格的にそれも楽しそうに造って、できあがりが楽しみですね。
by 購読者 (2005-06-01 01:42)
購読者さん>>
はじめまして。時間はかかるけれど、できあがりが大変楽しみです。
梅酒とか味噌とか、それぞれの季節に作業をして、長い時間を経て、
できあがるものに最近は興味があります。
by まるがお (2005-06-01 14:04)