家人が人生で２度目の禁煙にむけて出発した---その２。 [つぶやき]
その１を書いてから1カ月強たちました。
その後、我が家の喫煙者だった人は見事にタバコをやめ、今は吸わない生活に入っています。 まだ、ご飯を食べた後の習慣や、誰かの吸っている煙に誘惑されるようですがなんとか。
毎日1番ずつ進んで吸っていれば、５月の終わりにはもう終わり、というところでしたが、もう吸えなくなるから、ということで、最後の方は、1つのパイプで2、3日等を過ごし、6月の初旬に全部のタバコを消費し終わるのを機に、全行程を終えました。ちなみに、やっぱり最後に自分が元々吸っていた銘柄で締めたかったなあ、と言っていました。違う味だけど葉っぱが同じということで、パーラメントワンにしましたが、フィルターが独特なので、引っ込んでるためか吸えないということで、ハサミで引っ込んだ部分を切るのが面倒、そして高いから却下、となり、最終的には、他のより確かに吸っている気になれる、ということでマイルドセブンインパクトワンというやつに落ち着きました。最後の方は数値的にもほとんど吸ってないに近いわけで、スカスカしてるわけでもなく、吸い足りないわけでもなく、特に身体的な不満はないのだけど、吸えてない気がする、という複雑なコメントを残され、気持ちがわからないので、はぁ、としか言えませんでした。結果として、見事やめられたので、本当にちゃんととパイプは機能しているのだな、という感想です。
↑上の写真は吸って来たパイプたちの数々。洗って綺麗にする前です。本当は毎日使ったらすぐやればいいのだけれど。自分でやらせたかったのですが、私が洗いました。匂いで気持ち悪くなります。こんなものよく吸ってたなー。そうそう、再利用出来るというのはよいことですね。万が一残念な逆戻りが起きてしまっても、また出資しなくて済むかも。
↑はい、ひとつの使用済みパイプを分解したところです。こうやって分解して洗い、水気を取って組み立てればまた使えます。
一回で20本位吸うと、空気を取り込んでいる穴から、ドロドロとヤニーズが出て来て大変なことになります。
夜、暗いベランダで吸っていた家人が、うわーなんだこりゃ、と慌てていたのがまさにこのドロドロが手についてクサー、という出来事。
なので、1つの番号を何日か使う場合は途中洗うことをオススメ。
↑そしてそして。これが洗ってきれいにしたもの。私はゴム手袋をして、ヤニはジョイで洗い、細かい汚れはメラミンスポンジを細く切って楊枝にさしたもので洗いました。
頑張ってやめようと決めた家人に協力する、ということで、何となく自分を納得させつつお掃除。でも、やっぱりタバコくさくて大変でした。
途中全て順調ではなく、同じパイプを何日か使ってて、朝慌ててその番号が見つからないから、ひとつ戻って使った、なんてことも。でも生で吸ってないのでちょっと遠回りになっただけで済みました。特に弊害はなかったようです。
素直になんでもなるほどー、と受け取れる方はついてくる色々な冊子や送られてくるお手紙に励まされるでしょうね。家人はそういうノリではないので、冊子はほぼスルーで、パイプだけでした。
以上、ご報告します。
迷っている方のご参考になれば。
- 出版社/メーカー: 離煙パイプ
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