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ネジ、ボルトを使ったおもちゃ。 [子供の記憶の棚]


通っていたピアノ教室の待合室にあった、輸入おもちゃがとても気に入っていました。なぜ輸入だと思っていたかと言うと、入っていたケースのふたにエンボス加工されていた表記に日本語が無かったと記憶しているからです。そう大きくないプラスチック製のケースの中にプラスチック製のプレートとボルト、ネジ等が入っていて、自分で大工さんのように組み合わせて遊ぶというものでした。

今でもドイツの木製おもちゃやかなりメカニックな完成品が決まっているようなものまで、同系統のおもちゃは多く存在していますが、結局これが何だったのか、分からずじまい。現在も売っている商品で近いかな、と思うのは、イタリア?製、ボーネルンドのテクニコシリーズです。こういった自分で組み立てる様なもの、ギミック系はとても楽しいという記憶があるし、時を経てもいつの子供も好奇心、想像力をかきたてられるおもちゃではないかと思いました。

ネジボルトおもちゃ.jpg
テクニコ ベーシックキット 【ボーネルンド】

テクニコ ベーシックキット 【ボーネルンド】

  • 出版社/メーカー: ボーネルンド
  • メディア: おもちゃ&ホビー


『ピアノのすきなおうさま』をもう一度手に入れたい。 [子供の記憶の棚]

なにげにネットサーフィンしていたら、
わたしの気になっていたお話がなにだったかが、
急にわかりました。
多分、最初に疑問をブログに載せた時には
時間軸的にこの情報はネットになかったから、
検索してみるものですね。
今となっては、展示会にいってもう一度現物を見たかったですが、
時すでに遅し。

さて、その本は、
http://74th.net/archives/1246
上記のブログで紹介されている、
『ピアノのすきなおうさま』
(PR誌『ピアノ小読本』YAMAHA・日本楽器製造株式会社1983年)です。
ありがとう、ブログの中の人。
まさに、説明通り、ヤマハのピアノの冊子でした。
ロールスロイスと王様が出てきている。ビンゴ。
説明文を読むと思いだしてきました。確かにどこにいっても
ピアノをひくという流れだった気がする。
訳は谷川俊太郎、絵は堀内誠一、なんとも豪華な組み合わせだったんですね。
堀内誠一氏の絵、好きだから、きっと子どもの頃もその絵が好きだったんでしょう。
1冊の本として販売してほしいところなのです。
でも、すっきりした。
残している人なんてめったにいないだろうから、
もう一度手に取るのは難しいだろうな。
本当はどこかを探せば眠っているのかもしれないが、
逆に子どものころに触っていたものだから、どこかに行ってしまっているのが可能性大。
そして訳、とあるからには、原文があるということか。
しかし、絵は堀内誠一だから、原書は絵がちがうのかな。
いずれにしても、これ以上の追走はむりかなぁ。
いわさきちひろ美術館で2011年10月26日(水)~2012年1月29日(日)
に企画展として開かれていた、「谷川俊太郎と絵本の仲間たち-堀内誠一・長新太・和田誠-」で現物が展示されていた様子。うーん悔しい。

ものすごく遅くなった追記。←20240331
その後、この作品が収録された文庫がついぞ発売されたのです。
発売前に情報を仕入れて、予約してちゃんと発売日くらいにゲットしたんですが、
ブログに報告しないでいたら、この記事の参照元の方から旧Twitter経由で
私が気づいていないとお知らせいただいて、お気遣いがありがたく恐縮でした。
子供の記憶なんてあいまいなもので、王様ってこんな感じだったっけ?
自分の頭の中では、髭の長い王様がページ2枚見開きで左下から右上に向かって
自慢げにロールスロイスを乗りこなしてる妄想が正しい記憶をすり替えていた。
…って思ったのです。
子供だったから、せっかく大人がちゃんと保管していたピアノの説明書とともに
ひっぱりだして眺めて、元に戻さずほったらかして、どこかにやって…、
懐かしむころにはもう遅い、みたいなパターンで
結局あれから、いろいろな場所を整理する機会があっても
ついぞ見つからなかったです、ピアノの鍵とともに行方知れず。
でも、こうやって、また目にすることができて、
発売してくれてありがとう、と思いました。
モーツァルトを聴く人 (小学館文庫 た 34-3)

モーツァルトを聴く人 (小学館文庫 た 34-3)

  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2022/01/07
  • メディア: 文庫


笠地蔵と思っていたのは、『綿帽子をかぶったお地蔵さん』なのかしら。 [子供の記憶の棚]


「まんが日本昔ばなし」のDVDも2012年12月のボックス11、12で一区切りらしいですが、昔からあるサイトで大変参考になっていた狢工房というサイトhttp://mujina.agz.jp/のほか、時がたってさらなるサイトがあることをさっき知りました。


まんが日本昔ばなし~データベース~http://nihon.syoukoukai.com/


ビジュアルから探したり、出てくる何かのキーワードから検索できたり、まぁ便利だこと。家人の記憶の中にある「ちんちんこばかま」も分かったし、自分が長年笠地蔵だと思っていたお話は、もしかしたら『綿帽子をかぶったお地蔵さん』なのかもしれないということも。


どうも、日本昔ばなしの中の笠地蔵は若夫婦バージョンだけのようで、笠地蔵に似た話でジジババが出てくるのが前述のお話のようで。ビジュアルを見た感じのジジババの絵に記憶が無いのと、正月前で餅もつけず、ご飯もないから飲み物と漬けものしか、という下りの記憶が強いのですが、その漬けものが野沢菜だと思っていたから、長野の話かと思いきや岡山のお話なので、これなのかなぁ、という曖昧さが残りますが、若夫婦でない笠地蔵的な話がこれだけなようなので、そうなのかな、というところ。

なにはともあれ、サイトとしてはとても有用なので、気になった方は訪れてみてはいかがでしょう。


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ピアノの王様? [子供の記憶の棚]

ブログという場を借りて、曖昧な記憶をたどりたいと思います。
我が家のピアノはヤマハです。
そのピアノにも説明書というのがちゃんとあったわけですが、
その説明書とともに、小冊子があって、そこにピアノに関するお話が載っていた、
と記憶しています。出てくるのは、王様とロールスロイス。
それだけは覚えています。
横長の小冊子で、たぶんカラーでした。
具体的なお話も何も覚えてないのだけれど、
とても好きでよく眺めていたと記憶しています。
何分ものすごく昔のことなので、今このお話が何だったのか
覚えている人がいるかどうか……。
たとえ覚えていても、ただの説明書に付属していたお話で
売っていたものではないと思うので、再び読んでみる、
ということは難しいでしょうね。


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バンダイのゴールデンブック [子供の記憶の棚]

以前、お子様ランチでもらった絵本の話をしました。
今回帰省して、現物を発掘しました。
「バンダイのゴールデンブック」というシリーズで、
"Western Publishing Company, Inc. U.S.A."
とあるので、元々はアメリカの出版社の絵本シリーズのようです。
会社はウィスコンシン州にあるらしいです。
日本語の本だけど、Printed in U.S.A.でした。
どちらの本も初版が古いです。これらの本に、シリーズとして、
24冊題名が書いてありました。以下続刊とありますので、
その後どのくらい出ていたのか。
以下がその写真です。題名は覚えていたもので正しかったようです。

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『耳かきのすきな王さま』復活! [子供の記憶の棚]

子供の頃読んだ思い出深い絵本について、
話しながら頭の中で色々と思い出していた時に、ふと、
『耳かきのすきな王さま』のことを思い出しました。
小薗江圭子・作&阿部肇・絵による講談社の絵本で、1978年刊。
昨日調べた時点では、絶版か~と思っていたら、
2005年9月14日、復活することが、判明しました。
価格は1,050円、ISBNも変更で、4061981595。
この話は一度読むと面白くてはまります。
早速予約しようと思いました。
同じようにこのお話が好きだった人には朗報です!
王さまが耳かきをするくだりとかその耳かきに固執したところが
面白くてくせになってしまう魅力をもった絵本だった記憶があります。
●発売されたので、リンク貼っておきました●

耳かきのすきな王さま

耳かきのすきな王さま

  • 作者: 小薗江 圭子, 阿部 肇
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2005/09
  • メディア: 単行本
*以下ややネタばれ*

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『コロ助』と『あんしんパパ』と私 [子供の記憶の棚]

子供時代よく見ていたTVアニメのひとつ、『キテレツ大百科』。
ドラえもん、のび太、しずか、ジャイアン、スネ夫、のような
おきまりのキャラ、コロ助、キテレツ、みよちゃん、ブタゴリラ、トンガリ。
でも、ドラえもんより、みんな普段の力関係が対等に近いので、好きです。
で、コロ助がかわいい。私はかわいいわけではないですが、顔が丸いので、
大学生になってから、コロ助、コロ助、とよくからかわれました。
ちなみに今は「のらみみ」です。あれは顔つきがそっくりだ、と言われています。
でも、それはちょっと納得。あくまでもちょっと、ね。
コミックスを読んだのは、大人になってから。
すると、コミックスでコロ助のおめめは、いつもあべこべになっている、
ということを知りました。あらららら~、と思いました。
藤子氏が直接描いていない、「新キテレツ大百科」という
ものも出ているようですが、それは、目が普通になっているのかな。


で、アニメ自体の魅力の他に、使われていたOPやEDが面白くて好きでした。
今でもカラオケなどで、アニソンが場のテーマになると、
『すいみん不足』や『はじめてのチュウ』や『お料理大行進』などを
唄うことがあります。
キテレツのソングコレクションのCDも、レンタル店で発見し、借りました。
聞いてみると、自分でも驚くほどほぼ全ての曲をよく覚えています。
ちなみに愛用の目覚ましはコロ助です。

これは大森のフリマで100円で大学時代に購入。
かった当時はジャンク品で目覚ましが使えなかったのを
当時の相方が直してくれて立派に復活した、幸せなやつです。
チョンマゲを押すと目が起きたり寝たり、それでアラームがON・OFF。
アラーム時にはコロ助声で、
「おはよう、朝なりよ。まだ眠いなりか、困ったなり。遅刻するなり!」と起こしにかかる。
わかったよ、とチョンマゲを押すと、「今日もがんばるなり!」と励まされる。
素敵な一品です。100円でこの数年ずっとけなげに働いてくれています。
キテレツのDVDボックスが出た時、おまけについていたコロ助がすごく欲しかったけど、
値段が高すぎで手がでなかったです。
さて、数年前、「はじチュウ」がHi-Standardによって、
英詞でカバーされました。よく有線で流れました。
で、同じ頃、あんしんパパで他に曲はあるのかな?
というふとした疑問を解決すべくネット上で検索したところ、1995~6年頃、
あんしんパパのアルバムが実は出ていたということも知り、
よし、買おう!と思った時には廃盤になっていました。
そして、その後の検索で、あんしんパパご本人、『きゃるG』さんの
サイトを運良く発見しました。

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お子様ランチのおまけの本 [子供の記憶の棚]

☆子供の記憶の棚☆
子供の頃に出会った、いろんなモノ。
今もあるのか、もうないのか。
おぼろげな記憶だけが残っているけれど、
確かにあのとき触れていた数々のモノ。

それらについてつぶやきたい。
そして、あわよくば、謎を解きたい、なんて。

で、お子様ランチのおまけの話。
今はもう、ほぼ皆無にひとしい、「百貨店のレストラン」。
お子様ランチについていた様々なおまけたち。
そのなかで、私の思い出深いモノ、といえば、絵本であります。
特徴は左綴じで、綴じ部分が金色の縁。で、ボール紙のような素材。
ほぼ正方形に近いつくりで、とりあえずオールカラー。
「ゴールデンブック」というと、ディズニーの絵本のことをさすようですが?
シリーズ名に確か「ゴールデン」がはいっていたような気がします。
わたしが持っていたのは、2冊。
うろ覚えなタイトルは、
『たいこってふしぎだな』
『てぶくろなくしたの』
というもの。

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