うっかりしていたら、投票終わってました。 [川原泉]
元々の読者たちにとっては、宙ぶらりん状態である、メロディ掲載の「笑う大天使」番外、ダミアンが主人公の1話を何かに入れ込んでほしいところです。哀愁漂う作品で読後に物悲しさが私を襲いましたが、おかげでその掲載号が捨てられません。
詳しくは特設サイトにて。
http://www.hakusensha.co.jp/40th/kawahara.html
川原泉、約5年ぶりの単行本、「コメットさんにも華がある」2011年6月28日。 [川原泉]
川原泉「……がある」シリーズ、別冊付録。『MELODY』2011年4月号 [川原泉]
別冊付録として、川原泉の「……がある」シリーズ、『コメットさんにも華がある』
がつくそうです。「MELODY」公式サイトの次号予告参照。
これは、数年にわたりずっとずっと掲載が滞っていた作品のタイトルであり、
これによって、現時点での最新単行本、平成18年刊の
『レナード現象には理由がある』に続く単行本発行に向け、
『その理屈には無理がある』
『その科白には嘘がある』
『グレシャムには罠がある』
そして、
『コメットさんにも華がある』
と、4作品分が集まり、単行本『レナード現象~』の収録数と同じになります。
ということで、5年ぶり位に今年中の新刊発売が期待できますね。
単行本派にとっては、こんなに次の単行本まで待つことになるとは
思っていなかったため、今までの作品の「MELODY」掲載号をチェックすることなく
来てしまい、オークションに切り抜きが出ていたりしたときはちょっと心が揺れましたよ。
雑誌でも読む派の人は、きっと『グレシャム~』まで読んでいることでしょうから、
次号は久しぶりでチェックし忘れのないよう、お気をつけあれ。
そんな私でも、これはどこに載るか分からないから、と、
映画『笑う大天使』公開時に『笑う大天使特別編』の載った『MELODY』は
保存中でありますよ。
今度の単行本がでるとしたら載るかしら。
一時期、なんでこんなに間があいているのか、と思ってネットをさまよった時、
大きなケガか病気か何かで執筆をお休みしているようなことにたどり着いて
勝手に納得していたのですが、遠い記憶なので定かではありません、あしからず。
それでも、2008年頃に紀文の「魚河岸揚げ」コーナーの漫画、
2009年にはジャンプSQにインタビューが載っているので、
そんな情報はやはり気のせいだったのでは、と思っています。
(→と思ったら、今見直したSQのインタビューに怪我して手術したって載ってたので、
これですね、出所。)
なにはともあれ、久し振りに新しい川原泉作品に触れられるということは、
喜ばしいことであります。
映画『笑う大天使』DVD [川原泉]
今年の夏、カーラ教授ファンにとっては話題の一つであった、
映画『笑う大天使』が12月にDVDになります。
最初は買おうかどうか迷っていましたが、
何せ1800円払って、最初の20~30分分を見逃した私は、
そんなに高くなかったので、やっぱり買おうと思いました。
予約すれば、その2倍強くらいで買えてしまうんだからね。けっ。
映画の内容的には、かなり原作と違っていたし、
アジの開きじゃなかったり、史緒が関西弁なのが
ちょっと気に入らなかったのですが、
まあ、ダミアンが良くできていたので、良し、ということで。
カーラ教授向けの特典も欲しかったけど、映画の特典が中心。
ダミアンのストラップをゲットできなかったのが、いまだにくやまれます。
映画『笑う大天使』 [川原泉]
とうとう、7月15日より、公開される、『笑う大天使』。
それに伴い、出版予定が目白押し。
まずは、7月6日頃、竹書房から、映画のノベライズが文庫で。
次に7月12日に白泉社から、メロディ増刊『なるほど笑う大天使』と
映画の写真集が出ます。
前者は、映画公開に合わせて、原作を一冊にまるごと掲載。
そして、映画の予告や出演者達のコメント入りDVDがおまけに付くというもの。
さらに、28日に出た、『メロディ』の2006年8月号では、『笑う大天使』特別編が掲載。
あれから●○年、ダミアンを中心に語られる、ちょっとしたお話が載っています。
しかーし、前売り券にダミアンストラップが付いてくる、というのは、してやられました。
これが、写真で見ると、結構出来がよく見える。
池袋シネ・リーブル、渋谷シネ・アミューズ共に、既に売り切れ。
いつもこういう特典情報には乗り遅れてしまいます。トホホ。
横浜まで見に行って、手に入れるしかないですかね。
これも見れば手に入る訳では無いでしょうに。
映画の予告編を見ましたが、なんか、ちゃんと笑いをとる方向で面白そうな予感。
ただ、和音のロン毛は何?史緒って関西弁?へ?っていうところはありました。
ちなみに、ふつーに文庫で読みたい場合は、以下の白泉社文庫があります。
原作が名作なだけに、映画はこけないで欲しい……、切に思う今日このごろ。
川原泉(カーラ教授) [川原泉]
2006年に入った、ということで、大のお気に入り漫画家、
川原泉氏についてとくとくと語っていきたいかな、と。
なんせ、今年は氏の代表的作品である『笑う大天使(ミカエル)』が実写映画化です。
そろそろ、我がブログでも特集してよいころかな~と。
現在発売中の白泉社の月刊誌『MOE』2006年2月号は、
表紙が川原泉の『笑う大天使』の主人公3人。しかも、よしながふみ氏と共に、
特集が組まれております。ファンは必読でしょう。
氏の作品は一言で言えば、「するめ的」。
読めば読むほどクセになる。
きっと男も女も関係なく、愛読者が沢山いることでしょう。
我が人生において、幾度となく読み返している漫画作品はダントツ一位で川原泉氏のもの。
読み疲れしたくないけど何かが読みたいとか、飽きずに読みたいと思う時には、
例え他にまだあれも読んでない、これも読んでないや~と思っていても、
川原泉作品に手が伸びます。裏切られない、という安心感があるからでしょう。
純粋に漫画として読む川原作品は、『ブレーメン2』を除いて、
全て白泉社文庫にて漫画文庫化されています。