チョーさんと息子の本 [本棚]
図書館でハシゴした、ドリフの本。
チョーさんの本とチョーさんの息子さんの本を合わせて読みました。
4人ドリフになって、いつの間にかだいぶ日が経ちました。
合わせて読んで、自分が子供の時に笑っていた時に、
裏で大変だったんだなぁと、色々思いました。
リーダーになるつもりは無いんだけれども、いつの間にか柱になる方向へ
行ってしまうこと、お家のこと、仕事に対する取り組み方、お父さんへの思い、
昭和ヒト桁生まれの人の人生、読みました。
一方、息子さん側から見たチョーさんを綴ったこちらの本は、チョーさんの最期を
迎えるまでの闘病の様子を読んでいて、痛々しく、結構しんみりとしてしまいました。
でも、息子さんにとっての父としてのチョーさんは総合的にチョーさんにとっての
チョーさんのお父さんよろしく、好感的であるようです。
決して平穏な家庭環境でなくとも、家族どうしの心の結びつきが強ければ、
結構日々乗り越えていけるモノなのではないか、と思います。
一方表面上、とっても穏やかな家庭環境であっても、
心の結びつきがほころんでしまっていると、
何時しかその闇が、表面上の環境が崩れてきてしまった時に
一気に家族全体を飲み込んでしまうモノなのだ、と最近とみに感じるのです。
だから、本気で話し合う、本気でお互いの言おうとしていることをつかもうとする環境を
家族間で持つということが、真の意味での穏やかな家庭へつながっていくのだと思いました。
2006-11-16 11:42
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