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カスピ海ヨーグルト [食の棚]

小岩井の生乳100パーセントヨーグルト好きの私が、
遅ればせながら、前々から気になっていたカスピ海ヨーグルトに
手を出したのが昨年の11~12月頃。
たまたま渋谷の東急に行った時に、
地下に常設されたカスピアの店頭販売の前を通り過ぎ、
買えるのか、と思った私は、用事を済ませた帰りに立ち寄って、
500円のカスピ海ヨーグルトプレーンを購入しました。
まー、ダメもとでやってみるか、と買ってきた500ミリリットルの牛乳パックに
熱湯をかけて消毒したスプーンでヨーグルトをトポン、といれ、ぐるぐる混ぜ、
キッチンペーパーでフタをして、輪ゴムでとめて一日放っておきました。
次の日、固まってヨーグルトになっていたから、ちょっと感動しました。
本当に牛乳が放っておいたらヨーグルトになっただ、と。
実家に帰る時にしばらく増やせないから、と
冷凍しておいたものを帰ってきた時に解凍して種菌にした時も、
ちゃんと牛乳が新しいヨーグルトになって、感動しました。
冷凍保存した種菌はちゃんとヨーグルトになるのだ、と実感できました。
カスピ海ヨーグルトは独特な味がする、というふうに聞いていましたが、
私には、独特さの意味するところがわかりませんで、
普通に美味しい、と思って食べています。
これで安く生乳100パーセントヨーグルトがたっぷり食べられるぞ、
ウシシシシと喜んでいます。


今のヨーグルト君は2代目です。
どういう意味合いで2代目かというと、
ある日、次のヨーグルト用の牛乳を用意していなくて、
でも出来ていたヨーグルトを食べたかった時に、誘惑に負けて
ヨーグルトをたいらげてしまいました。
次のヨーグルトの為の元にする分=種菌は、
出来てからまださわっていない状態のヨーグルトから、
消毒したスプーン等で取り分けるのが上手く続ける鉄則です。
だから、食べ出してしまったら、もう種菌にするべきではないので、
終わりにする場合以外は、まず次のヨーグルトの準備をしなければいけません。
私は終わりにするつもりは無かったのですが、食欲に負けちゃったわけです。
その後、「また、カスピア常設店で買ってくるか」、と思っていたら、
親切な知人が種菌を分けてくれたので、
今はそのヨーグルト君にお世話になっています。
種菌の出所でいうカスピアのヨーグルトが1代目だとすると、
いただいたヨーグルトが2代目、ということです。
暖かくなってきたし、カスピアのホームページで
牛乳パックで育てるのは衛生的によくない、と知ったので、
たまたまジャスコで見かけた貝印のカスピ海ヨーグルトポットを購入して、
今はそれで育てています。
はじめる前に、気になっていた時にあれこれ情報を仕入れていると、
結構気を遣うものかな、とか面倒かな、とか思っていましたが、
熱湯をかけて消毒した道具を使う、とか種菌は出来るだけ、
出来たてで、食べる前のものからとる、というポイントさえはずさなければ、
案外簡単に続けられます。
でも、コレまでは冬だったから上手くいっていたのかもしれないし、
とにかく清潔さを守りつつ、失敗せずに続けばよいな、と思っています。


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