みそを作る その３--天地返し2回目。

土用を過ぎたころに、再度天地かえしをすべきだ、ということを思い出し、
5月以来、久しぶりに、味噌の様子を見てみました。
最近、暑かったので、家にある味噌の瓶を見るたびに、大丈夫かな～、
と心配していました。でも、むやみに中をのぞくのは、空気に触れる機会が増え、
余計にカビをはやす原因になるので、避けた方が良い、ということなので、
我慢していました。

でも、さすがに、しなければ、と思い、この火曜日に行いました。

紐をとき、新聞紙をはずし、フタを開けると、

げげっ、塩にたまりが浸みている……。
発酵してきた証拠ではあるけれど、ラップが上手く出来てなかったかぁ～と思いました。
カビが心配になって、さらにめくると、

意外に、大丈夫でした(^_^)。
縁に白カビが生えてるかしら～と思ったけれど、よく眺めてみてもそれらしいのが
見あたらず、最初に作ったにしては、ここまでかなり順調だ～と思いました。
最初の天地返しの頃から比べると、色もより味噌だし、香りも味噌でした。

これが、5月13日の味噌

これが8月2日の味噌

麹も目立たなくなって、木べらを入れて混ぜている時の抵抗感も柔らかく、
10分間やっているとさすがに、疲れますが、明らかに変化してきています。
うれしくなります。

しかし、心配性なので、縁の味噌は取り除いてから天地かえしをして、
また、元に戻しました。
取り除いた縁の味噌はキュウリにつけて試食しました。
甘さとしょっぱさとが交じった、でも、もう味噌じゃない？と思えるほどになっています。
おみそ汁をつくるのが非常に楽しみになりました。
ここから、が本番。この暑い時期を無事通り越して欲しいものです。