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我が家の「山崎ぶたぶた」ご一行 [とっとき!]

小説に「ぶたぶた」シリーズがあります。
著者は「矢崎存美」(やざきありみ)。
どうやら、「存美」を「ありみ」と読んでもらえないためか、
結構難儀されているようです。
ここ数年では、宙出版で安武わたる氏によって漫画化され、
世間に広く知れ渡ることになったと思われます。
『七回死んだ男』で名の知れた西澤保彦氏もファンである、「ぶたぶた」シリーズ。
確かに、このシリーズはおすすめなんです。

さて、それらの本に関しては、また別の記事で語ることにしますが、
今回は我が家のとっとき!として、「ぶたぶた」シリーズに欠かせない
「山崎ぶたぶた」氏のモデルになったぬいぐるみ『ショコラ』をパシャって紹介します。

矢崎氏は、ちゃんと、お家にあったぶたのぬいぐるみをモデルに、と
明言されていて、その効果もあってか、ショコラは結構売れたのではないでしょうか。
今でも、銀座の博品館で扱っていると思います。
私が買おうと思っていった時は、在庫切れで、注文しちゃいました!
実は、代替わりをしているぬいぐるみです。
矢崎存美さんの公式ページ[矢崎電脳海牛倶楽部]
ぶたぶたのモデル『ショコラ』を作っている『モン・スイユ』のページ

この他にも、ぶたぶたファンによる私的サイトが数多くちらばっています。

ちなみに、山崎ぶたぶた氏はナイスミドルです。おっさんです。かわいいキャラを
ご想像していらっしゃったかた、ミスマッチな気がしていても、本を読めば、
そのうちこの組み合わせが必然になってくること間違いなし、ですよ。


『ぶたぶた』が最初に本になったのは、1998年の廣済堂出版刊による1500円の単行本。
それの表紙は本当の意味でモデルになった昔の『ショコラ』がでかでかと載っています。
私が買った写真のぬいぐるみは、現在流通しているもので、本当にモデルになったぬいぐるみとは
若干材質等に違いがあるようです。モデルになったのは、バレーボールくらいの大きさ、
ということで、Mサイズをかいました。そして、持ち歩きもできるミニキーチェーンも。

当時は、同じぬいぐるみが欲しいと思っても、探し出すことができなかったので、しようがない。
素材が変わっても、今我が家にぶたぶたが居るというのはすばらしいことです!
「ぶたぶた」読んで、笑って、しんみりして、生ぶたぶたを眺めて癒される……。
おすすめなリラックス法でやんす。

ぶたぶたと秘密のアップルパイ (光文社文庫 や 24-5)

ぶたぶたと秘密のアップルパイ (光文社文庫 や 24-5)

  • 作者: 矢崎 存美
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2007/12/06
  • メディア: 文庫

この記事は2005年に書きました。
2008年の補足として、 ぶたぶたもあちこち旅をして、
今は光文社文庫に落ち着いているようです。
表紙は絵になりました。
現時点では、アップルパイが最新作のようです。
ご本人のサイトをチェックしておけば、
最新情報が手に入るでしょう。


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