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山口美由紀 [漫画の棚]

山口美由紀の久しぶりの新刊がでました。

天空聖龍 1―イノセント・ドラゴン (1)

天空聖龍 1―イノセント・ドラゴン (1)

  • 作者: 山口 美由紀
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2005/12/05
  • メディア: コミック

私には、コミックまで買ってしまう漫画家と、雑誌で読んで終わりの漫画家がいましたが、
山口美由紀氏は、前者に入る漫画家さんです。
『花とゆめ』や『LaLa』はものごころつく前からおそらく親が読んでいて、
ものごころついたら、たぶん記憶になくとも読んでいたと思われます。
ということで、白泉社で活躍している漫画家さんなのですが、
ものすごく好きになったのは『フィーメンニンは謳う』辺りから。
フィーメンニンは謳う (第1巻)

フィーメンニンは謳う (第1巻)

  • 作者: 山口 美由紀
  • 出版社/メーカー: 白泉社
  • 発売日: 2002/09
  • メディア: 文庫

ミルッヒの応募者全員プレゼントのトランプはまだ何処かにあるはず。
シルヴィが好きだったし、ダークサイドに位置づけられた二人も憎みきれない。
『タッジー・マッジー』では、シルヴィにスポットライトが当たっておぉーと思ったし、
これも早く漫画文庫になって世の人々にまた読んでもらいたい。
とにかく、ファンタジー系のお話がとっても素敵だった。
何より、このころから絵がバリバリ上手で素敵なのだ。
とにかく、男の子がかっこいーのです。
『V・K(ビビッド・キッズ)カンパニー』の頃から本誌では読んでいた記憶があり、
『ダンガンxヒーロー』は確実に読んでいた。
『フィーメンニン~』辺りで今の絵柄に落ち着いていて、それからは大好きに。
おすすめはファンタジー系のお話の『フィーメンニン~』と『タッジー・マッジー』ですが、
最近の『春告小町』や『ひとゆり峠』の時代劇ものもあります。
『朝からピカ・ピカ』なんて現代ものも描いていて、この頃はもう漫画雑誌を
買わないでコミックオンリー派になっていたので、後からまとめて読みました。
白黒原稿もカラー原稿も上手なオススメ作家さんです。


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