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世界名作劇場の棚公開にあたって [世界名作劇場の棚]

言わずとしれた人気アニメシリーズ『世界名作劇場』。
論文並みのレベルで紹介している人々も多いこのシリーズですが、
私は私なりの思い入れを語ってみようかと。
大人になってから、原作に触れてみよう、と集め、読み出した次第で。

ご存じの方も多いでしょうが、アニメシリーズはあくまでも原作を「元」にして作り上げている
わけで、アニメ独自の設定や人物、ストーリーがあります。
原作を読んでみてはじめて、アニメによって格段に面白くなっている部分や
全く違っている部分に気付くことがあります。


2004年から2005年にかけて、竹書房文庫で、世界名作劇場のアニメストーリーをノベライズしたものが刊行されました。
巻末にはオープニングとエンディングの主題歌を入れたCDがついた豪華仕様。
2005年3月末まではこれらのCDを全て収納できる特製ケースが本2冊分の応募券を
一口として応募すると抽選であたるキャンペーンをやっています。
私も早く送らないと送り忘れてしまう気がする……。
アニメのお話が好きだった人は、文章で振り返ってみてはいかがでしょうか。
竹書房『世界名作劇場』シリーズ
今の子供はかわいそう?
私の子供時代はいろいろな文学作品がよくアニメ化されていました。
そして、本放送が終わっても、幾度となく何処かで再放送され、
それを文学作品だと知ってか知らずか見て育った大人の人は結構いると思います。

昨今、アニメは原作を漫画に頼ることが多いようなきがします。
でも、文学作品を原作にとったアニメは余りない。
昔から漫画原作のアニメはもちろんたくさんありますが、
アニメ百科などを見返すと、文学作品のアニメ化もいっぱいあったように思います。
本では飽きてしまう、そういう子供達をアニメ化が支えている部分もあったのでは。

DVDが普及し、昔の様々なジャンルのアニメが復活、いつでも見られるようになりました。
有料放送ではリピート放映もめずらしくありません。
ただ、お金をかけないと、見られない。(T_T)
無料でみられる昔のアニメの再放送は、ほとんど最近はないように思います。

そういった意味で、今の子供はちょっとかわいそうかな、と。
パソコンも携帯電話も表だって活躍する時代ではなかったけれど、
いろんな名作アニメに触れていられた時代に子供であってよかったな、と。
それが今の偏った私を作り上げているわけで。
色気には縁遠い自分ですが、こういう一面はきらいではありません。


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