しろくまのクロードはかわいい。 [本棚]
しろくまのクロード(fun with Claude)。
英語と日本語とで見られるなにか良い子供向け番組はないか、と探していたときにたまたま気付いたイギリスの番組。CSのディズニージュニアで見られます。52話をリピート放送です。私のところではどうやら字幕が見られないようですが、ディズニージュニアによると字幕付き放送をしているので、対応しているサービスでは字幕もあってありがたい。
英語はもちろんイギリス英語の発音とイントネーションなので、アメリカ英語とは違います。子供の耳は固定しないうちはいろんな音が聞き取れるので、アメリカ英語イギリス英語混ざってよいか分かりませんが、そんなお勉強なことはさておいて、この小さいポーラーベアがかわいいので自分が気に入ってみています。
絵本が出発点。David Wojtowyczという人の本です。「Wojtowycz」がどう発音するのかさっぱりだったので、グーグル先生で調べて自分の耳で聞くと、「ヴォイトヴィチ」と聞こえました。デイヴィッド・ヴォイトヴィチさんでよろしいでしょうか。もっと日本語カタカナにするとデビット・ボイトビチさん。ポーランド系の姓のようです。
David Wojtowyczさん自体は子供向けの本を沢山書かれているかたなので、クロード以外の本はamazon.ukで沢山出てきますが、クロードの本はそう多くありません。
外国の本はboadbook、paperback、hardcoverとか同じ本でも色々あってややこしい。あとは、英語圏だとイギリスとアメリカとで出てて、ややこしい。同じタイトルでどこがどう違うのか、となる。外国の出版事情に明るくないと悩んじゃいますね。外国の人が日本の本を買おうとしたら同じことなんだろうけど。
ま、普通に考えると、かじっても丈夫なボードブックタイプ、表紙も中も同じ紙質で湾曲できる感じのペーパーバック、硬い表紙やカバーがついている一番いわゆるな感じのがハードカバー(単行本)ということですね。小説だと、藁半紙みたいなのに印刷されたコンビニ本みたいなのがペーパーバックだと分かりやすいですが、児童書だと、と紀伊国屋の洋書コーナーなどに行ってみたことがあっても、本によって色々違うだろうから全然パッと想像できない。
とりあえず、amazon.ukで確認出来なかったのは、『Claude Giant Flap Book』と『Claude3』という本。おそらく前者はでかいしかけ絵本かしら、と。後者はじゃあ、2と1もあるの?という感じ。これ以上の追究は自分でやろうかな、という心の時間ができた時に、とやっていません。
ということで、以前にクロードの本を買いました。
1つ。
『A Cuddle for Claude』
あえてそれを日本語で表現しようということがなかった為に適当な日本語がないのですが、cuddleは愛情を込めた抱擁的なもの。ママーと来る子供をぎゅーっとしてあげる感じ。対象が他でもとりあえず、愛しさのこもった抱擁。昼寝から起きてママにぎゅっとしてほしくなったクロードがおあずけをくらってへこんでしまったけど、最後はという展開の本。ボードブックは大人の手のひらぐらいの本。他にペーパーバックもあります。
2つ。3つ。
『Whatever the weather, Claude!』
『What will you wear, Claude?』
この2冊は大体20センチ角のボードブックしかけ絵本です。リボンがついた先にあるものを本のクロードにあてはめて遊ぶもの。
前者なら、雪が降っているときにクロードが遊ぶのは?とあって、そり(sledge、アメリカ英語のsledの意味)を選ぶ、後者なら、寝るときにクロードが着るのは?とあって、パジャマ(pyjamas)を選ぶ、という感じ。リボンの先のそりやパジャマの絵の裏に、単語が書いてあるという仕様。ページの最後はしかけ部分をしまえるようにおもちゃ箱やタンスの仕掛けになっています。
自分が探していたときは中古が出回ってなかったですが、もう1さつ。
『Claude and the Big Surprise』
これはペーパーバック版。他にボードブック版もあります。
表紙がボードブック版とでは少し違う。そして、よく見かけるアメリカ版の本もあります。
今回久しぶりに気になってamazon.ukを覗いたら中古が出ていました。
ほぼ本に値段はなくらい安いですが、送料で買う感じになります。
さて、クロードのアニメはこの本の雰囲気のままの絵で、原語の声優さんも本当の子供なんじゃないかという感じでかわいらしいです。日本の声優さんもその雰囲気を壊さないような可愛い印象ですが、原語より若干はきはきと元気な印象。おばあちゃんは、原語と日本語とほぼドンピシャです。アグリーベティの吹き替え割り当ての秀逸さを思い出します。日本の吹き替えはキャスティングが手を抜かない感じがいいですね。
もしかして、日本語で絵本になっているか、と期待した以前でしたが、その後も出てないですね。
可愛いので日本語で出ても需要ありそうなのに。
では、また。
追記:クロード以外の日本語の本は、デイビッド・ワトビッツさんで出ています。
コメント 0