シロカのホームベーカリー、SHB-315、活用中。 [料理の棚]
siroca ヨーグルト・パスタ生地も作れる 餅・米粉/ご飯パン対応 ホームベーカリー SHB-315
- 出版社/メーカー: オークセール
- メディア: ホーム&キッチン
昨年、楽天でちょっと安く買えたので、とうとう、以前より検討中だったホームベーカリーを購入。
子供の頃、パナソニック製のパン焼き機で専用ミックスで母が焼いてくれたものは、正直美味しいかというとそうでもなかったのです。それから何年も時がながれて、実家で母が最近のベーカリーで焼いたパンはなかなかに美味しいと思い、ずいぶん変わったのだな、と思っていました。
本来なら、いきなり大人気のパナソニック製の最新タイプ105シリーズやちょっとお手ごろになった104シリーズに手を出すところなのですが、はたして自分が三日坊主にならずに済むのかどうか、という自問がありました。
Panasonic ホームベーカリー SD-BH104-D(オレンジ)
- 出版社/メーカー: パナソニック
- メディア: ホーム&キッチン
それで、ちょっと安くなっていたシロカなら、三日坊主でも諦めのつく手頃な値段、ということで手打ち。
しかし買ってみて、なんでシロカとパナで悩んでいたのかを思い出したのでした。それは、具の自動投入。
シロカにはありません。レーズンパンが結構好きなので、タイマーでそれを作りたい時はパナならできたな、と思ったのでした。なぜ、途中で具を投入するのかというのは、ハネの力で、具が細かくなりすぎるからという理由だとどこかで見たので、じゃあ裏を返せばそうなってもいいなら最初から入れてもいいのかな、と思ってみたりもしています。そのうち実験してみようかな。
とにかく、具の自動投入、イーストの別入れが出来るのが安いシロカとパナの大きな違いと思います。イーストは粉以外に触れると活動してしまうので、すぐに作らないときは材料の入れ方にコツがあるのです。別入れならそれを気にしなくてよいわけです。それ以外はメニューの差とか、ベーカリーを買えばついつい手にしてしまいたくなるレシピ本がベストセラーであるパナの機械を中心に書かれているとか、そういうことです。なので、お金ある程度出してもいい人は、何も悩まずパナソニック!安く済ませたい人は、シロカ、という単純な思考でいい気がします。シロカは先に述べた点以外では、機械がシンプルな作りなので扱い易いし、十分な機能をもっています。ただ、初期不良が多いのかもしれませんね。私も1度交換していただきました。もちろん無いに越したことはありませんが、メーカーさんは電話で報告すれば、丁寧に対応はしてくれるので、安心です。
ホームベーカリーを買ったという点だけでの感想を述べると、なかなかに利用しているし、買って良かったかも知れないね、というところです。パンも焼くけれど、うどんやピザを作るのが楽。そして、非推奨かも知れないけれど、ワッフル生地も試しました。こねるという作業をやってもらえるだけで、小麦粉料理がだいぶ楽。パンもいいけど、ピザをお勧めしたいです!粉ものは余り作らなかったので、粉を1キロかっても全然減らなかったのですが、ベーカリーを買ってからは、いまだかつてないほど粉を買っている自分がいます。とりあえず、家に粉と水と塩とイーストがあれば、無発酵のパンか超シンプルなパン、うどん、ピザ生地が作れるし、イーストと砂糖と卵やスキムミルク、牛乳などがあれば、さらに作れる、と。なんもなーい、ところから買い物に行かなくてもあ、粉がある、うどんできる、ピザできる、とかそういう発想が出てくるようになりました。
ホームベーカリーを購入するのにお悩み中の方へ、買った側になった私からの感想でございました。
レシピ本や活用中の具体的なことについてはまた今度。
ツイッターではたまに活用報告してます。
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